無期刑の執行状況及び無期刑受刑者に係る仮釈放の運用状況についての最新(平成20年まで)のデータが、法務省サイトに掲載されています。
- 無期刑受刑者の仮釈放の運用状況等について〔法務省〕
- 無期刑の執行状況及び無期刑受刑者に係る仮釈放の運用状況について(平成21年9月更新)(PDF)〔法務省〕*リンク切れ
ここ10年の動きをみると、新たな受刑者が年間平均90人程度おり、仮釈放によって社会へ出た人は年間平均9人程度で、年間平均12人が刑事施設内で死亡しています。この結果、無期刑受刑者は毎年約70人ずつ増加しています。
平成11年には新たな仮釈放者(取消後の再度仮釈放者を除く)の平均受刑在所期間は21年4月でしたが、平成20年にはこれが28年10月へ延びています。在所中の受刑者(平成20年末の総計1,711人)のうち、在所期間10年以上の者は746人で、うち22人は40年以上(50年以上が6人)となっています。


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