今 伝えたい(谷村新司)
「咲きほこる花のように、寄り添い助ける人達がいる」
非行に走ってしまった少年少女の社会復帰を支える為に全国で頑張っている保護司やボランティアの人達を応援したい…
そんな想いを込めて2010年に生まれた楽曲が「咲きほこる花のように」でした。
この楽曲を通じて、少年院に入っているたくさんの少年少女達と手紙のやりとりがあり、ある少年から届いた一通の手紙の中で僕の心に残った1つの文章がありました。
それは、「辛いという字に、棒を一本足すと幸せという字になる」という文章でした。
彼は、この言葉を糧に更生に向って頑張っています…とても感動しました。
その想いを歌にしよう、と思いました。
そして社会を明るくする運動の2011年応援ソングとして「今 伝えたい」を創りました。
〝社会を明るくする運動〟フラッグアーティスト、谷村新司さんの曲です。
平成23年5月発売のアルバム「今 伝えたい」に収録されています。
咲きほこる花のように(谷村新司)
寄り添ってあげる事がすごく大事な事かもしれませんねというテーマで作った歌なんです。
〝社会を明るくする運動〟フラッグアーティスト、谷村新司さんの曲です。
平成22年6月発売のアルバム「音標(おとしるべ)〜Voice to Voice〜」に収録されています。
ひまわりの譜(五島つばき)
「ひまわりの譜(うた)」は、五島つばきさんのデビュー曲です。
富山県の新湊保護司会(現・射水保護司会)会長であった岩口和義氏の詩に、平成13年7月1日、市制施行50周年を記念して新湊市(現・射水市)で開催した「新世紀富山県シンポジウムin新湊」において、聖川 湧 氏が即興で作曲した作品です。
平成16年頃、法務省主唱〝社会を明るくする運動〟の一環としてであれば吹奏楽編曲のフルスコア・パート譜の無償利用可とのご好意により、富山保護観察所を通じて楽譜が全国へ配布され広く活用されています。
イベントでこの曲が流れて歌われたり踊られたりと、保護司や更生保護女性会員をはじめ広く愛されている曲です。
皇后宮御歌(香淳皇后)
昭和34年9月30日(水)、宮中において、香淳皇后(こうじゅんこうごう、良子(ながこ)皇后)より更生保護事業関係者一同に対し皇后宮御歌(こうごうみやおうた)が御下賜されました。
御歌
きずつきし 心の子らを いだきよする
ははともなりて いつくしまなむ
全国更生保護婦人連盟(現・日本更生保護女性連盟)宮川英子2代目会長は、この御歌の精神を心の拠り所にと、更生保護婦人会員の募金活動により資金を捻出し、宮内庁楽部の東儀俊美(とうぎとしはる)氏に依頼して曲をつけていただきました。
昭和44年5月8日、更生保護制度施行20周年記念「全国更生保護婦人の集い」(会場:東京文化会館)の席上において、高松宮妃殿下の御臨席のもと、御歌の作曲発表が行われて以降、更生保護女性会の歌として愛唱されています。
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