先日、もう一週間以上前ですが、沖縄県総合福祉センター1階の「ゆいホール」において、沖縄県地域生活定着支援センター主催の「罪を犯した高齢・高齢者の地域生活移行支援セミナー」があり、参加してきました。講師は長崎県地域生活定着支援センターの伊豆丸剛史所長。めんそ〜れ!
セミナーでは、伊豆丸所長から、各都道府県に設置されている地域生活定着支援センターの先駆けとなった長崎県地域生活定着支援センターにおける実践の「“これまで”と“これから”」が報告され、触法高齢者・障害者の円滑な社会復帰に向けた関係機関との連携のあり方等について議論がありました。今回は講演の時間に余裕があり、実践の事例も豊富で、更には福祉の立場からのマインド(取組の姿勢というか、心の持ち方、考え方)の話がわりとしっかり聴けたのがよかったです。更生保護のマインドも基本はinclusion(包摂)のほうですからほぼ同じと言ってよいでしょう。(ほぼ、というのは、保護観察官の場合は、保護観察の枠組では改善更生ができないときに仮釈放取消しといったexclusion(排除)のほうの業務が生じるためです。)




それにしても感心したのは、会場「ゆいホール」が真ん丸い!(笑)
ホールの客席に机を並べて定員200名ほど。イスだけだと300名くらい入るでしょうか。駐車場もある程度ありますし、使い勝手も良さそうな感じです。
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