無期刑の執行状況と、無期刑受刑者の仮釈放(平成27年まで)

無期刑の執行状況及び無期刑受刑者に係る仮釈放の運用状況についての最新(平成27年まで)のデータが、平成28年11月、法務省サイトに掲載されています。

ここ10年の動きをみると、新たな受刑者は約58人(年間平均)ですが減少傾向にあり、平成27年では25人となっています。仮釈放によって社会へ出た人は約7人(年間平均)で、約16人(年間平均)が刑事施設内で死亡しています。この結果、無期刑受刑者は毎年約24人ずつ(年間平均)増加し、平成27年末で1,835人となっています。
新たに仮釈放となった者(仮釈放取消後に再度仮釈放となった者を除く)の平均受刑在所期間は、平成27年で31年6月となっています。
無期刑受刑者の在所期間は、平成27年末で在所期間10年以上の者は1,241人で、うち40年以上の者は43人(うち50年以上が12人)となっています。

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