可児ウィンドオーケストラ様から演奏音源等を送付していただきました(感謝)

2019年6月9日(日)、可児ウィンドオーケストラ様 第29回定期演奏会(可児市文化創造センター ala 主劇場『宇宙のホール』、13:30開場 14:00開演、入場無料)において、展覧会の絵が第2部で演奏されました(指揮:岩崎 千宏 氏)。
また、アンコールで、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲が演奏されました。

先日、定期演奏会のプログラムと音源等を提供していただきました。素晴らしい演奏でした。
展覧会の絵、プロムナードの冒頭をトランペットソロで落ち着いた感じでいっていました。トランペットから、木管等がコーラス後追いする形は、私がもっているCDのデータを確認してみると、エリック・バンクス指揮、ロンドン・シンフォニック・ウィンド・オーケストラの演奏がそうでした(編曲者はペイン)。私的には懐かしい感じもします。鐘(チューブラー・ベル)は冒頭がトランペットソロなら、そうされたとおり外した方がよいと感じました。

こびとへはattacaでそのまま勢いで突っ込むよう指定しているのですが(ピアノ演奏はだいたいそうされます)、これまで演奏された団体はどこもいったんプロムナードで収めてから、改めてこびとを開始されていました。このこと自体は好みの問題ですのでそれでもよいと思われます。

古城の最後、コントラバスの音をサックスより長く残すところをはじめ、全体的によく研究して臨んでいただいたようです。ビドロの最後はピチカートにされたほか、ところどころこだわりの変更がなされているようで、それらも大変興味深く関心を持って聴きました。キエフの大門2回目のコラールは直管系金管でなくサクソフォーン四重奏の方(小音符の方の楽譜)をチョイスされており、これもキレイでした。

全曲演奏で取り上げていただき、大人の素晴らしい演奏をされ、また音源を聴かせていただき、本当に嬉しいです!私もとても楽しめました。ありがとうございました!

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