沖縄市で〝社会を明るくする運動〟講演会。沖縄の保護観察は少年(保護処分)が多い!

7月は〝社会を明るくする運動〟強調月間です。

7月11日、沖縄市中央公民館で、中部保護区の記念講演会が開催されました。題名は「RE: スタート」。再出発を意味する造語です。ポスターのキャッチフレーズを使うのは実に安易ですが、司会等が連呼するのでPRになりますし、関連することは何でも話せるので便利です。
ちなみに、リスタートという自立準備ホーム(犯罪をした人等の再出発を支援するところで、社会福祉施設等の空き室などを活用することが多い)が熊本にあります。

沖縄の保護観察は、少年(保護処分)が7割と多いのが一つの特徴です。全国では5割で、むかしは7割くらいあったのですが、かなり減っています。

講演の中身からちょっとだけ、沖縄は少年(保護処分)が多いというお話を。

家庭裁判所で保護観察処分となった少年の年齢層は、全国とそれほど大差はありませんが、19歳の決定が多いのは特徴といえます。19歳で保護観察になると、標準で1年間以上、解除されない限りは2年間が保護観察期間となりますので、成人になってもしばらくは保護司さんのお世話になります。目をかけておいてほしいという家庭裁判所の「親心」を感じます。

少年院送致の決定となった少年の年齢層は、明らかに低年齢層が多いといえます。仮退院時に13歳ということは決定時に12歳の子もいました。小学生の頃から初発非行が早期に出てきており、早く保護しようとの動きが見えます。少年院は罰を与えるところではなく教育するところですから、家庭教育、通常の学校教育でまかなえないところを再教育しようとする少年院の機能に大きな期待が寄せられていることがわかります。

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