
楽譜ソフトFinaleが、バージョン27.2でユニバーサルアプリとなり、M1系Macにネイティブ対応となりました。ありがたいことです。
Finale 27.2 for Macについて
最高のパフォーマンスと安定性を得るために、Finale 27用のこの無料アップデートをインストールすることをお勧めします。下のアップデートをインストールボタンをクリックした後、画面の指示に従ってMacintosh用のFinale 27.2アップデートをインストールしてください。27.2の新機能や改善点は以下のとおりです。
Appleシリコン対応 Finaleは、ユニバーサル・バイナリ・アプリケーションとしてインストールされ、Appleシリコンのネイティブ・モードで実行できるようになりました。
Finale Jazz デフォルトの新規ファイル「Jazz」が、音楽家Darcy James Argue氏とのコラボレーションにより刷新され、SMuFL準拠のFinale Jazzフォントを使用するようになりました。Finale Jazzフォントには、さまざまな括弧を含む、新しいコードサフィックス文字と更新されたコードサフィックス文字が含まれており、また新しいフォントFinale Jazz Text Lowercaseも追加されました。
楽譜書式 Finale AshフォントとFinale Engraverフォントを使用した2つの新しい楽譜書式を追加しました。
キャラクタの選択 〔キャラクタの選択〕ダイアログボックスの検索フィールドを使用した場合、SMuFLカテゴリがアルファベットの順序を保つようになりました。
長休符 手書きのSMuFL準拠の記譜用フォントを使用するときに、長休符の記号が正しく配置されるようになりました。
符尾の接続設定 従来のフォントからSMuFLフォントに変換するときに、特定の符頭に対して一部のステム接続がオフセットされる問題を修正しました。また、その小節の符頭を変更すると、小節の他の符尾が誤って配置される問題を修正しました。
PDFエクスポート プリンタードライバーが存在しない場合にマージンが不正確となる問題を修正しました。
ハンドルの位置決め macOS Big Sur上で発生した、手動で調整された発想記号、歌詞、コードネームの誤った配置を引き起こす問題を修正しました。
MusicXML MusicXMLがエクスポート時により多くの情報を保持できるようにし、さらにインポート/エクスポート時のいくつかの問題を修正しました。
プラグイン Finaleアップデーターの実行時に重複するプラグイン・フォルダが作成される問題を修正しました。
インストーラー SmartMusic SoftSynthコンポーネントは、Finderにフォルダとして表示されなくなりました。
ユーザーマニュアル Finaleユーザーマニュアルは、より正確な情報とその他の継続的な改善で更新されました。



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