
パーシー A. グレインジャー作曲の「リンカーンシャーの花束」第5曲「メルボルン卿(戦いの歌) Lord Melbourne (War Song)」です。(F. フェネル校訂版、4th Hornパート譜の一部分)
冒頭の拍子なし(Free time)も初体験ですが、4小節目、4分の(1と2分の1)拍子って? 8分の3拍子じゃ、ダメだったんでしょうか。
3小節目は、4分の(2と2分の1)拍子です。 これも8分の5拍子、8分の4+1拍子ではダメだったようで、4分音符単位の拍子で揃えようとしたようにも思えます。その割には7小節目に8分の3拍子が割り込んでいますが。
Wikipediaには「作曲にあたって、グレインジャーはその民謡を歌っていたそれぞれの歌い手の歌い方で再現しようとした。そのため不規則なリズムの変動や間延び、節回しを、変拍子や装飾音符を多用して描いている。」「民謡の節回しを再現するため」などと書かれています。ふむ。


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